記憶の共有は縁の結び目

ライター角田奈穂子の「雑な生活」ほぼ日記

雑な暮らし

日々の雑感あれこれ

あっという間にゆるゆるのマスク生活

3月13日からマスクの着用が個人の判断に委ねられるようになった。仕事柄、不特定多数の人と会うし、新型コロナ感染症に感染したら、スケジュールにも影響が出るので、そうは言われても、マスク生活を続けようと考えていた。 人は人、自分は自分と思っていた…

つかまえきれないオオタニさん

決勝戦から10日以上経ち、ペナントレースも始まってるのに、大谷翔平さんのすごさをどう受け止めたらいいのか、考えているワタクシ。とにかくスゴい!のはわかるのだが、どれくらいスゴいのか、自分の脳の収納庫に収まりきらなくて、右往左往している感じな…

ChatGPTでエゴサーチ

ChatGPTが発表されてすぐに自分の名前を入力して、「誰のこと?」と聞いたら、データがなくて回答なし。今日、やってみたら、どこがどうしてこうなった?というプロフィールが出てきた。どれも合ってない上に、華麗すぎる経歴で、思わず、こっそり使いたくな…

10年経つと埃もヴィンテージ

今年は届く年賀状がさらに減った。新型コロナの流行前までは、さすがに仕事先は営業ツールとしての役割もあって、どの仕事先からも年賀状が届いていたのだけど、リモートワークが増えた影響なのか、経費削減なのか、ぱったりと辞めたところが多い。 私も一昨…

人と会って話すことの心強さ

年末から年始にかけて、人と会って食事をしながらおしゃべりする機会が去年よりずっと増えた。新型コロナもまだまだ心配なので、人数を絞って、予防をしながら。 仕事では人と会い、話すことはだいぶ元に戻ってきたけれど、気の置けない友人たちと話すのとは…

物語の力のよみがえり

たった一晩を越しただけなのに、1月1日になると、その年の未来を考えるようになる。2022年は不安定ながらも、それまでと同じように平穏な時間を過ごせるのではないかと考えていた生活が一気に下り坂に向かっているように思える年だった。実際に下り坂に向…

最初から最後まですごかった「鎌倉殿の13人」

BSで最終回を観たばかり。ドキドキしながら書いてるので、まとまらないけど、残しておく。 「鎌倉殿の13人」、BSで早見して、まだ放心してます。すんげー。三谷幸喜&小栗旬&小池栄子さまたち。 視聴者を翻弄しまくった展開は、GOTに匹敵すると思う。 時代…

コロナ感染予防は貯金ができない<4>

10月29日(土)23:59をもって療養期間が無事に終了しました。感染したのがいつか不明なのに、終了期間はデジタルに刻まれてるところが妙な感じですが、そういうことらしいです。 熱が下がってからは咳も処方薬がよく効いたようで、ほとんど出なかったのは助…

コロナ感染予防は貯金ができない<3>

10月25日(火)、10月26日(水) この日と翌日が症状の山だった。熱は37〜38℃を行ったり来たり。なかなか下がらない熱には困ったが、それよりもつらかったのが、口のなかの荒れ。舌の表面が真っ白に苔がふいたようになり、潰瘍が大小3つくらいできていた。し…

コロナ感染予防は貯金ができない<2>

10月23日(日) 夜中に38.2℃まで上がったものの、すぐに37℃台に落ち、36℃台になることもあったので、コロナではなさそうだし、このまま熱が下がればいいなぁ、と起床。 風邪薬(いつもベンザブロックL)、ロキソニンを組み合わせ(というより、1日の服用量を…

コロナ感染予防は貯金ができない<1>

まさかまさかの新型コロナ陽性。一瞬の隙を狙われた感染でした。まだ療養中ですが、防備録として経過を書いておきます。 10月22日(土曜日) 朝起きたら熱っぽい。体温を測ると37.0℃。この時点で、「やっちまったか」感アリ。コロナが流行りだしてから、熱を出…

人生で初めてのデモ参加がウクライナ侵攻反対になるとは夢にも思わず

2月26日の昨日、渋谷のハチ公前広場で開かれたウクライナ侵攻反対デモに参加してきました。在日ウクライナ大使館のTweetを見たのがきっかけです。 政治にも国際問題にも疎く、ライターとしても「政治経済以外なら」と仕事をし、漫画の「20世紀少年」ならぬ20…

「新撰組!」で思い出す2000年代の抑うつ感

時代に翻弄される庶民の生きざまドラマ 2000年代に執筆が増えた抑うつテーマ 1999年からお金の話が増えた出版業界 あまり語られない(気がする)モックン慶喜 時代に翻弄される庶民の生きざまドラマ 映画2本を見たあと、2日夜は、さらに大河ドラマ「新撰組…

酢の香り漂う新年の始まり

1月1日が土曜日のせいなのか、12月23日の祝日がなくなったせいなのか、どことなく新年に切り替わった感の薄い今年。それでもお正月気分を盛り上げようと、おせちをテーブルに並べていたら、目を離した一瞬の隙に我が家の猫がなますの器をひっくり返すとい…

ルーレット式おみくじから思い出すビジネスホンのお掃除おばさん

昭和の純喫茶でよく見かけた球体のおみくじ器。たぶん、あの頃の子どもたちの多くがやってみたかったけど、親に許してもらえなかったアレだ。正式名称は「ルーレット式おみくじ器」ということを今日、Twitter経由で知った。Tweetの内容は、岩手県滝沢市のふ…