記憶の共有は縁の結び目

ライター角田奈穂子の「雑な生活」ほぼ日記

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『私の夢まで、会いに来てくれた』と『津波の霊たち』の不思議なご縁

www.hayakawabooks.com 東日本大震災に関係する本は、震災直後から3年くらいまでの間にはかなりの冊数が出たけれど、その後はポチポチ。被災地以外の人々の興味が他に移るにつれて、新刊は復興やグリーフケアなどに関する専門書が中心になっていった。 そん…

『私の夢まで、会いに来てくれた』文庫判が2月5日に発売になります

2018年に発行された『私の夢まで、会いに来てくれた 3.11 亡き人とのそれから』(金菱清ゼミナール編 東北学院大学震災の記録プロジェクト)が、震災から10年になる今年、文庫化されます。 発売日は2月5日。現在、予約受付中です。 この本の編者は、宮城県…

ルーレット式おみくじから思い出すビジネスホンのお掃除おばさん

昭和の純喫茶でよく見かけた球体のおみくじ器。たぶん、あの頃の子どもたちの多くがやってみたかったけど、親に許してもらえなかったアレだ。正式名称は「ルーレット式おみくじ器」ということを今日、Twitter経由で知った。Tweetの内容は、岩手県滝沢市のふ…